日 時:10月20日(土)8:00 - 18:45 集合・解散:中部国際空港高速船乗り場 参加者 8名 (常滑市役所 渋木課長含む) 行程 中部国際空港 8:00発 = 松阪高速船 ⇒ 松阪港 9:08着 ⇒ 松阪港 9:28発 =アクセスバス ⇒ JR松阪駅 9:38着 <おもてなし処 見学> ◆松阪えきまえ楽市(トラック市) 9:50 〜 10:10 ↓ ◆おもてなし処すずらん 10:20〜10:50 移動途中で、商店街おかみさん有志が運営する「志あわせや」も見学予定。 ↓ ◆おもてなし処鈴の音 11:00〜11:30 ↓ ◆昼食:不二屋中華そば 11:40〜 ◆市民活動センター 12:30〜13:30 ※商工会議所川口様、NPO法人Mブリッジ澤様から活動報告 <まちなみ見学> 13:30〜15:00 本町〜魚町 松坂城跡〜御城番屋敷〜工業赤壁〜原田二郎邸〜樹敬寺〜来迎寺 松阪市役所 コミュニティ推進課 小泉恵美様のご案内によりまちなかを散策。 ◆おもてなし夢休庵 15:15〜15:40 ↓ ◆観光情報センターおよび松阪えきまえ物産館 16:00 〜16:45 JR松阪駅 16:50発 = アクセスバス ⇒ 松阪港 17:10着 ⇒ 松阪港 17:30発 = 松阪高速船 ⇒ 中部国際空港 18:45
参加者の感想 松阪は初めて訪れました。今まではお伊勢さん、スペイン村、志摩への通過点でした。 松阪牛を食べてみたいとは思いましたが、値段を考えるとパス。 予想以上にすばらしい街でした。城下町、街道、お寺そしておかみさんのおもてなし。 松阪は牛肉のイメージしかなかったが、不二屋の中華そば、深蒸し煎茶、蜂蜜、あられ茶など 美味しいものにたくさん出会った。また食べたい。 1、 商店街のおかみさんや市役所の小泉様、会議所の川口様市民活動センターの澤様初め、 松阪の皆様の暖かいおもてなしに感動しました。 行く先々でのお茶やお菓子のご接待、そして地元松阪を愛するお気持がほとばしるお話。 観光まちづくりはハードではなく、ハートだと本当に感心いたしました。 2、市役所、会議所、市民活動センター、そして市民の連携のよさには驚きました。 それぞれの役割が明確でそしてそれがきちんと機能している。それはどうしたら できるのか、もう少し踏み込んでお聞きしたかったと思いました。 わが常滑でもおおいに見習いたい事だと思いました。 いずれにしても 皆様のおもてなしに本当に心地よい一日を過ごさせて頂きました。 歴史があり美味しい物も一杯あるそして心温かい松阪、今度は是非、家族で訪ねたいと思いました。 一番感じたことはお会いした皆さんが仲良くそれぞれの繋がりを持って活動していることです。 相手のことを思い、まさにおもてなしを絵に書いた活動です。 そして、市役所と商工会議所とNPO支援団体(市民)が.一つになり町を愛する人たちが本気で活動していますね。 一番大切なことであると思います。 松阪の町(市全域の活動)全体を見たわけではありませんのですべてがうまくいっているのかは分かりませんがとても良い、楽しい一日でした。 <常滑市への提案> 常滑市と松阪市との交流が深く、仲良しならば「常滑焼きと食」とのコラボレーションをしたらいかがでしょうか。 例)松阪牛ステーキどんぶりなど。 お互いの職員だけが仲良しだけはなく共同企画・事業も大切だと思いますが。 商店街のイメージは「シャッター通り」でしたから、6組合で構成する150店以上ある商店街には正直驚きました。 「で、何が違うのか?」と思いながら歩いてみました。 まずはやっている方々が元気!商店街のおもてなし処では、おかみさんたちが助け合い、楽しく運営している様子が伺えました。 こうしたおかみさんたちとふれあうことのできるのも、旅の魅力のひとつと感じます。 それからイベントも多い。私たちがお邪魔した日は「トラック市」が開かれ賑わっていました。 商店街のイベントスケジュールを拝見すると毎月催事が予定されています。 しかも、松阪の歴史や文化を活かしたイベントもたくさんあります。これが長続きする秘訣ではないでしょうか。 そして、官民の連携。「空き店舗対策」では補助金制度があり、市と商工会議所、組合が一体となって取り組んでいます。 「市民活動センター」は市が設置し、市民団体やNPO、ボランティアをバックアップしています。 いずれにせよ、そこにいる人々の熱意と志があって成り立っていると思います。 今回案内していただいた松阪の方々を見ていると、それぞれ立場は違いますが、それを超えての助け合い、 思いやりが街づくりの基本であることを教えていただきました。 なかなか個人では行ける内容でなかったので、楽しかったです。